記事一覧

ナイハンチの鍵突き

空手独特の突き技に「鍵突き」がある。基本型のナイハンチでも演武する。鍵突きの稽古、突きの姿勢の修正この技に関していろいろな解釈があるが疑問が生じるものが多い。*ボクシングのフックに該当する → 最初からボクシング式のフックを稽古したほうが威力がある*真横に立つ相手を攻撃する技である → 手が届くか?威力が出るか?真横に立つ相手を攻撃する、という解釈は必ずしも間違いではない。ナイハンチ立ち(両足の足刀...

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型「パッサイ」 - 上げ受けの考察

型「パッサイ」には最初の段階で猫足立ちや四股立ちから 右上げ受け → 左鉤突き上げ(アッパーのような打ち方)をする動作がある。右受け→左突きの動作は三回続けて行う。猫足立ちで上段上げ受け猫足で一歩移動し、下から上に小さく拳を突き上げるパッサイは組手に役立つ技法が隠されていると教わった。するとこの動作に疑問が生じる。なぜ右利きが多いのに右手で受けて左手で突くのだろう?左利き用の型か?否、蹴り技は右足の...

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サンチン - 締めることの難しさ

サンチンの型は身体、特に腕を「締める」ことに特徴がある。よくある間違いが「締める」ことと「固める」ことを混同してしまうことだ。もちろん締めれば腕はカチカチに固まるのであるが単に腕を固めるだけならば筋トレでも可能だ。沖縄空手の先生には「サンチンは力を抜け、とにかく力を抜け」と指導された。先生の腕はサンチンのときにまるで鋼鉄のように締まるので当時は戸惑ったものだった。初心者がサンチンで締めようとすると...

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応用型の習得 - 型の稽古時に相手を想定「しない」こと

入会半年くらいがすぎたT君、F君に応用型「クーサンクー(公昭君)」を教えはじめている。クーサンクー、猫足立ち、蹴り、手刀打ちなどを多用する型サンチン、ナイハンチに比べると格段に長い型で両君とも覚えるのに手間取っている様子だが流派によってはスーパーリンペーや四十八式太極拳のようにもっと長い型もある。当会では型の順序を覚えるのは五つの型しかない。最初は難儀かも知れないが順序はそれほど難しくないことがすぐ...

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なぜサンチンの突きは力を抜いて突くのか

沖縄空手の先生のサンチンは柔らかさの中にも力があり、胴は大木のように安定し、突ききった後の拳は鉄球のごとく固かった。世間一般の型の解釈で多く見られるのが「サンチンは鍛錬型だ。だったらガチガチに力を入れなければ」といった感じのサンチンだ。鍛錬と筋トレは別モノである。先生は「サンチンは柔の型。力の抜き方を覚える」と仰っていた。なぜ、サンチンはゆっくり突くか?素早く突くと筋力からくるスポーツ的なスピード...

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プロフィール

古流修行者

Author:古流修行者
大阪、尼崎で沖縄空手を指導しています。また東京稽古会も発足しました。型で身体と動きを創ることを中心としています。興味をもたれた方はjyoutatsuhou@gmail.com までご連絡ください。

武道上達法研究会 古伝沖縄空手指導日誌

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