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2007年6月24日

今日は会員歴半年のSN君とN君にはじめて組手に参加させた、といってもほんの少しの時間だけだが。
SN君はなまじスポーツ武道歴がないだけに非常に身体が素直に動き、型も矯正すればすぐに自然な動きとなる。反面、組手では経験のなさからどのように動いていいのかさっぱりわからない様子で顔面がら空きでつっこんできたところに軽く掌底をあわせたところかなり効いた様子(というより慣れていないだけ)。
私のはじめての自由組手は大学1年生、大学でのフルコン空手だからもう四半世紀以上も昔になる。自分のはじめての組手の様子などもう忘れてしまった、ただ恐怖心と妙な先輩への遠慮でまったく動きがサマになっていなかったことだけは覚えている。
当会の自由組手は「鍛える」とか「強弱を決める」といった性格のものでなく、あくまで身につきつつある技をどの程度動きの中で使えるか、それこそゼミナールの演習問題みたいなものだ。しかし組手を経験することで型だけでは得られない喜びがみつかることも事実である。
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突きのスピードアップ

今日の稽古でS君にクーサンクーの型を指導した。順序はもうマスターし、かなり動作もさまになってきているのだが思いのほか突きのスピードが遅い。生真面目なS君の「一生懸命に突こう!」という気持ちがかえってスピードを殺している。
このようなとき単に「遅い!しっかり突け!」と指導するとかえってテレホンパンチの癖をつけて間に合わない突きを覚えてしまう。S君には突こうという意識を捨てること、引き手を効かせることを指導、たちどころに構えから突きの終点までを一息でとどくように突きの速さ(というより速さの質)が変わってきた。欠点を指摘するばかりが指導ではない。欠点を指摘すればそれを矯正する必要があるのだ。エディ・タウンゼント氏風に言えば「トレーナーはワァワァ言うだけじゃダメなの」と言ったところか。

2007年6月3日(日)

今日は久しぶりに自由組手を行った。皆少し動きがぎこちなかったため短時間で終えたがやはり自由組手では新たな発見、そして型稽古だけではわからない自分の隙を考えることもできる。自由組手を行わない流派に所属していると自由に動く相手にどう対処すべきかまったくわからないというケースが少なくない。鋭い技を持っていても使い方がわからず、攻防の幅を広げる方法を知らないのは惜しいものだ。
理論上、図面上問題のない製品が実際に組み立ててみると計算した性能を出さないことがある、というよりも現実の社会ではそれが当たり前である。まして心を持った生身の人間が演ずる空手、武道にトライ&エラーが不要なわけはない。
プロフィール

古流修行者

Author:古流修行者
大阪、尼崎で沖縄空手を指導しています。また三木市稽古会も発足しました。型で身体と動きを創ることを中心としています。興味をもたれた方はjyoutatsuhou@gmail.com までご連絡ください。

武道上達法研究会 古伝沖縄空手指導日誌

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