記事一覧

約束組手−手刀受けから関節をきめる

実戦にそのまま使う技ではないが約束組手で相手の右突き(順突き)を左足前の手刀受けで受け、そのままこちらの右手を相手の腋下からまわし相手のヒジ関節をきめる稽古がある。文章だとわかりづらいが柔道でいう腕がらみを立ったまま行うようなものだ。似たような型や稽古法は結構ポピュラーである(戸隠流「鬼砕き」など)。初心者が失敗するのは相手の右手をきめることにばかり意識が働き、もう一方の手(すなわち左手)で反撃さ...

続きを読む

前蹴り

会員歴一ヶ月のEY君、当会最年少(24歳)で毎回のように悶絶しながらも毎週の指導を自宅で復習し、稽古に参加してくる。教えるほうも指導のしがいがあるというものだ。先週、今週と前蹴りを教えたところスポーツ的な押し込む蹴りから鋭く突き刺すような蹴りにみるみる変わっていった。多くの指導者が唱える「蹴り足はすばやく引く」ということ自体は間違いではない。ただあまりに引き足を早くすることを意識すると「蹴り」と「...

続きを読む

突きのスピードアップ(2)

新入会のEY君はキックボクシングの経験者。一般的な空手の基本稽古(腰をおろしてのその場突き)を行わせたところ突き手に意識が集中してしまい胴の力が抜けており、左右の突きに著しく威力の差が出ている。胴体の力を突きに効かすことは実はそれほど難しくない。ジョギングをするときには誰もが姿勢をまっすぐし、左右の手を交互に規則正しく振っている。自然に胴の力で腕をふり、地面を蹴ることができる。一見不自然な姿勢で行...

続きを読む

2007年7月8日(日)

今日はSN君の型が非常によかった。武道・格闘技歴なし、当会稽古出席回数22回目だがなまじスポーツ的な動きをインプットされていないので腰をまわしたり、妙に体重をのせたりする癖がついていないためかえって身体本来の力をダイレクトに型の力として伝えることができる。自由組手に慣れたときにどのような動きをしてくれるかが楽しみだ。...

続きを読む

型 − 「受けにまわらせる」ということ

サンチンの型のいちばん最後の部分に「トラグチ」という技が出てくる(剛柔流や極真会でいう「回し受け」)。左右の手の調和した動きを習得させる意味で当会では比較的初心のうちから約束組手(分解組手)を行っている。初心者は当然ながらお互い力をいれず、とりあえずフォームを覚えることからはじまるのだが、ある程度のレベルに達した生徒には受けられた自分の突き手を変化させ、相手の受ける力を利用して反撃する応用組手も稽...

続きを読む

プロフィール

古流修行者

Author:古流修行者
大阪、尼崎で沖縄空手を指導しています。また東京稽古会も発足しました。型で身体と動きを創ることを中心としています。興味をもたれた方はjyoutatsuhou@gmail.com までご連絡ください。

武道上達法研究会 古伝沖縄空手指導日誌

アクセスランキング

アクセスランキングに参加しています。ご来場いただいた方は上のバナーをクリックいただければ嬉しいです。
[ジャンルランキング]
スポーツ
831位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
格闘技
52位
アクセスランキングを見る>>

月別アーカイブ

QRコード

QR