記事一覧

自由組手−蹴りからの連続技

いわゆる伝統系空手の移動稽古でよく見られるものに前蹴り→追い突きというパターンを覚えこませるものがある。この稽古を一概に否定はできないだろう。しかしながら自分ではすばやく突きを出しているつもりでも結果的に蹴りから突きまでの間に一回準備をする(いわゆるテレホンパンチ)癖をつけてしまうこともある。Fさんは45歳で当会に入門しキャリア二年半(以前にはフルコン空手を3ヶ月だけ)、稽古メンバー中の最年長だが...

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サンチン−突きの手が活きる

多くの空手流派は突きの基本稽古において突く前に拳を腋の下、あるいは腰の横においている。いずれにしても身体の側面まで拳を引いている。このような姿勢について実戦性から疑問が呈されてかなりの年月がたつ。結論から言えば組手にそのまま役立つか、という点ではこれらの疑問はまったく正当なものだ。基本技はそのまま組手や実戦に使うものでなく基本技を創り、姿勢を整えるものだ。サンチンの型が出来つつあるか、の検証法でパ...

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年をとるほど強くなる?

このブログを読まれた方から「年をとっても強くなり続けることは可能か?」といった内容の質問をいただいた。ありふれた質問とも言えるが、伝統武術イコール年老いた達人が鍛えた若者を手玉にとるものといったイメージが一般化していることを考えればいい質問ともいえる。手元にある「空手道と琉球古武道(村上勝美著、成美堂出版、昭和55年)」に私の空手の師祖(私の先生の先生のさらに先生)である知花朝信先生の「人は50歳...

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横綱の品格  双葉山定次 著

著者は言わずと知れた昭和の大横綱。起した「双葉山道場」は今世間を騒がせている時津風部屋の前身だ。著者は「相撲ほど安全なスポーツはない」という。本書を読むまで知らなかったが双葉山関はほとんど欠場もなく現役を全うしたらしい。その秘訣は相撲の型にあり、型にある相撲を取っている限り怪我も故障もなく相撲を取れるという。序文で戦後の大横綱、大鵬親方がウエイトトレーニングに否定的な見解を述べているのも興味深い。...

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鈴木謙伸が作る本物の剣道具   剣道日本編集部 編

会社などで「趣味は空手です」といいにくい雰囲気を感じられたことはないだろうか。これが剣道だとかなりの高齢でもそうではないのだが。月刊誌「剣道日本」はたまに購読している。私は剣道はほとんど経験がないのだが団体指導の心構え、仕事と両立させる体験談など読み応えのある記事が多い。この本もその中の連載をまとめたものだ。前半は職人の使う道具がカラーで紹介されており見るだけでも楽しい。後半は剣道具職人である鈴木...

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プロフィール

古流修行者

Author:古流修行者
大阪、尼崎で沖縄空手を指導しています。また東京稽古会も発足しました。型で身体と動きを創ることを中心としています。興味をもたれた方はjyoutatsuhou@gmail.com までご連絡ください。

武道上達法研究会 古伝沖縄空手指導日誌

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