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天才の心境!?

当会発足初期からのメンバーであるS君、平行してある武道の指導員を行っている。一般部に加え少年部も指導しており、興味を続かせるのが大変なようだ。
S君曰く「先日小学生にデングリ返しをさせたのですが今の子はほとんどできないんですよ。こっちは『出来てあたり前』だと思っていたことをアゴを引いて、頭はまっすぐ入れて、と、一からやり方を教えなければならない。ちょっと天才肌の指導者が普通人に指導するときの気持ちがわかりました」と笑っていた。
私の先生も天才肌でおよそわかりやすさとは程遠い指導をする人だった(例「カッ!と言う感じで突いたら早う突けるんじゃ!頭で考えとるから遅いんじゃ!」→突きのスピードを早くための方法)。
S君の言葉はあらためて生徒と目線を合わせることについて考えさせられた。しかし会員の数が少しづつでも増えてくると全員の目線に合わせるのも難しいもんだ。
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モノ覚え

知人のご子息がアメリカン・フットボールの選手だ。アメフトは司令塔になる選手からのサインを読み取り、フォーメーションを駆使して戦法を用いるのだとか。選手は戦法のパターンを覚えるのがたいへんらしい。これを聞いて「やはり俺はこの手のスポーツは選択しなくて正解だった」と思ったものである。ただでもモノ覚えが悪いところへ持って人の出すサインに従って試合をしなくてはならないとは・・・(サインを読み違えた選手はどうなるのだろう?)。
この話を会員のM君にしたところ「僕も同じですよ。格闘技とかするヤツは球技とかチームプレイに向いていないヤツが多いです、まあ自分の身体は人の決めた動きより自分の動きたいように動かしたいんじゃないですか」とのこと。
当会の会員には運動能力抜群のものもいるが、どちらかといえば他のスポーツはどうも苦手っぽいもののほうが多い。私もその一人だ。頭も身体もモノ覚えの悪い私だがなぜか空手だけは続いている。

自由組手 − 防御と自信

自由組手の際、当会の会員でも顔面ガードの「構えだけ」を意識しすぎるケースが多い。結果として相手の一発目は受けられても二発目をもらってしまうのだ。顔面防御は大事だが手を高くかまえることと実際に顔面を打たれないようにすることとは別物だ。
今日の稽古では今もっとも熱心に参加しているEY君のフォームを矯正、かつ相手との間合いの外し方を教えたところさっそく相手のFさんの掌打を空振りさせ、逆に掌打を決めた。見事なヒットだったので他のメンバーからも歓声があがったほどだ。ちなみにFさんはスピーディな前蹴りからの連続技で相手を後退させ、時として悶絶させる、いわば上達法研究会の番人的存在である。これまではEY君に対しても低い蹴りで注意を分散させたあとに鋭い掌打で横面を打つ、というパターンで追い込んでいた。
組手はあくまで自由な動きの中で技としての動きを出すための稽古、という位置づけだ。しかし、いくら型や約束組手がたくみでも自由組手でいつまでも一方的に追われてばかりではなんのために武道をやっているのか、という疑問が出るのは当然だろう。道場全体のレベルが上がっているので会員諸氏も自分では気がついていないのかも知れないが半年前とは皆別人のような動きになっている。

パンチ力の向上

私の稽古会が他に自慢できることと言えば「会員の努力を無駄にしない」ということだろうか。他流経験者でありながら入ったころはスカスカのパンチしか打てなかった会員諸氏も半年以上経過したものは脱力した状態からこちらが驚くほど重いパンチを出せるようになっている。
パンチの反復練習は確かに重要だ。しかしながら、これといった助言もなくただ漠然とモノを殴る練習を繰り返すだけでは強く打てるようになるもの、それほどパンチ力が向上しないものと差がついてしまう。漠然と肩の力を抜け、伸びのあるパンチを出せ、と言うだけでは指導なならない。ひとりひとりにある打ち方の癖を矯正することが指導として重要だ。
プロフィール

古流修行者

Author:古流修行者
大阪、三木で沖縄空手を指導しています。東京稽古会も活動中。型で身体を創り、組手に活用します。興味をもたれた方はjyoutatsuhou@gmail.com までご連絡ください。

武道上達法研究会 古伝沖縄空手指導日誌

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