記事一覧

木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか

木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか増田俊也新潮社以前籍をおいていた空手道場であるテーマについて後輩達と議論したことがある、「戦前の柔道と戦後の柔道はどちらが強いか?」タイムマシンがない以上正解は出せないがこの種の話題はつきない。後輩たちは「戦前のほうが強い」という意見が多かった。戦前の柔道は武道で戦後柔道はスポーツだからという理由からだ。私は異論を出した、「武道精神が戦前のほうが強かったことは...

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「何を教えるか」だけでなく「どのように教えるか」 − 指導力考

英米人なら誰でも英語は話せる。しかし誰もが英会話講師として能力があるわけでない。洋画好きの人が皆英語が理解できるわけではないのと同様だ。強い先生に教われば誰でも先生のように強くなれると考える人が多い。しかし、武道(特に古流系)で実力のある先生の多くは天才型である。技術指導に熱心な先生は少なく、その中で指導上手な先生はさらに少ないのが実情と思う。閑話休題、古武術上達の秘訣を述べることはそれほど難しく...

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手首を握る稽古

合気系の流派(合気道、その源流である大東流、八光流及びそれから派生した日本少林寺拳法など)の稽古は手首を握られた状態からはじまる稽古体系が多い。これを実用護身の点から批判する人がいる。接近して最初の攻撃が手首を握るだけ、という暴漢は稀であるし、手首を握ったままじっと相手の攻撃を待っている暴漢はさらに稀、という理由である。これに対しての一般的な説明として「日本の武術は帯刀状態を想定しており、手首技は...

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内部セミナー

日曜の稽古後、私が組手の指導を受けた先生にミニセミナーを開催いただいた。対象は当会会員で組手が一定のレベルに達しているもの、内容はもちろん自由組手が中心である。先生が開催する以上、手首を持たせてコロコロ転がしたり、あらかじめコースが制定された突き技をよけたりするようなものにはならない。直後に感想(前の記事のコメント欄)が述べられているので一部を抜粋しよう。稽古前は生きて帰れるかと不安でしたが、終わ...

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身体を思い通りに動かす、ということ

運動能力の高い人、とは自分のイメージどおりに身体を動かせる人ではないだろうか。学校時代の競走や跳躍など、成績の悪いものはまず例外なくフォームがまずい。もちろん、全日本選手権クラスになると正しいフォームができるのは当然だ。しかし、運動能力のないものにはその前段階からの指導が必要になる。NHKスペシャル脳がよみがえる〜脳卒中・リハビリ革命〜  を見た。脳卒中等で腕が不自由になった方への最新の脳医学による...

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小手返しをかけられたときの反撃技

一般的な手首関節からの投げ技として「小手返し」が知られる。アクション女優・茂木亜由美【小手返し(0:12 くらいから)】柔道(講道館護身術) 三本目の右襟捕(1:15 くらい)は小手返しの応用合気道はじめ多くの武道、流派で同様の技術がある。先日の稽古で小手返しをかけられたとき、投げられながら反撃する技術を稽古した。投げられながら相手の手首をとり、かけられた次の瞬間には逆に相手の関節をきめてゆく、というも...

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投げ技の約束組手失敗

このサイトとリンクしているそうたろうさんのブログ「フルコンタクト空手家、合気道を学ぶ」に興味深い記事があった。私の空手の先生は技量、強さとも非常にレベルの高い方だったが、それでも稀に約束組手を失敗されるときがあった。触れずに倒すとかいった類のものではなく、通常の受け技→投げ技の約束稽古だ。先生は常々わざと倒れる稽古を「慣れ合い稽古」と呼び厳しく戒めていた。失敗もその時代の道場ならではと思うとむしろ...

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プロフィール

古流修行者

Author:古流修行者
大阪、尼崎で沖縄空手を指導しています。また東京稽古会も発足しました。型で身体と動きを創ることを中心としています。興味をもたれた方はjyoutatsuhou@gmail.com までご連絡ください。

武道上達法研究会 古伝沖縄空手指導日誌

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