記事一覧

格闘スポーツを武術に活かす

高校時代のアマチュア・レスリングの練習で相手に足をとられて倒された際に素早く相手に背を向け、マットにうつ伏せになる、というものがあった。フォールを避けるため腹ばいになり背中も後頭部も相手に向けてしまうのである。アマレスではフォールを避けることが絶対条件なのでこのポジションをとるのだが、なぜか当時からこの練習に違和感があった。今でいうリバースマウントを簡単に許すポジションだ。もちろん打撃も絞め技もな...

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秘伝・少林寺拳法

最近は書店で武道の技術書を購入することはおろか、立ち読みすることすらほとんどなくなった。インターネットで情報が入手できることもあるがおもしろい本自体が少なくなっているように思う。ノスタルジーかも知れないが昔のほうがおもしろい武道書、特に大人が読める武道本が多かった。この「秘伝・少林寺拳法」もその一冊。前半が創始者・宋道臣先生の自伝と武術論、後半が少林寺拳法の技術書となっている。後半(技術解説)はほ...

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転勤者への特訓

会員O君が四月から転勤で上京する。なんとか今一歩レベルを上げてもらうため、このところ通常よりも稽古日を増やしている。サンチン、ナイハンチはじめ型は五つとも教えているし、以前私が所属していた流派のマトモな二段レベルに型は上達している。ただ少し応用の入った約束組手をさせてみると型から外れるときもあるし、まだまだ自由組手では「早く当てよう」という気持ちが先に立ち、拳と足と身体がバラバラの動きとなっている...

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中国拳法・秘伝必殺 鉄砂掌

語り継がれる武術書は少なくない。この本は間違いなくその一冊だろう。昭和58年の発行からもう30年近くになるが未だにインターネット等で話題になることでも発行当時のインパクトが想像できよう。当時、中国武術はなんとなく型(套路)を繰り返していればある日突然強大なハッケイができるようになり、プロレスラーでも倒せるようになると信じていた人も少なくなかった。 ブルース・リーなどの影響もあり中国武術はかなりポピュラ...

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古流の習得には時間がかかるといっても・・・・

合気武術や中国武術などで、インスタントに実力はつかないが長期の修行年数を経過すれば無敵の威力を持つようになる、といったことが宣伝される。そうかも知れない。中国武術なら初心者のうちは套路や基本功、推手などの稽古がほとんどだろう。沖縄空手でも事情は同じで基本の型を初心のうちは徹底的に指導する。型「だけ」では以前より強くなる度合いが少ないのは当然だが初心のうちは型を徹底的に覚えこまなければ沖縄空手になら...

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指への関節技

競技武道では指の関節技はほとんど練習しないと思う。水曜日の稽古では立ったまま片手で相手の指関節をとる稽古を行った。立ったまま相手の指の逆をとるのは意外にきまらないものだ。当会では会員の多くは入会当初は簡単に指関節をかけられるが姿勢ができてくると片手での指関節技はなかなかきまらなくなってくる。落ち着いた状態での稽古なら相手の指でなく肩や身体にかけるつもりで腕を伸ばすとかけやすくなる。もちろん効果は相...

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プロフィール

古流修行者

Author:古流修行者
大阪、尼崎で沖縄空手を指導しています。また東京稽古会も発足しました。型で身体と動きを創ることを中心としています。興味をもたれた方はjyoutatsuhou@gmail.com までご連絡ください。

武道上達法研究会 古伝沖縄空手指導日誌

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