記事一覧

蹴りの一人稽古 - 指導を受けるということ

昨年入会のT君は青年実業家。多忙な身であるが時間をなんとか捻出して稽古に出席する意気込みが感じられる。このところ上達は著しい。このT君、フルコン空手を長く稽古してきたこともあり、前蹴りがどうしても膝をスナップして叩きつけるような蹴り方になっていた。膝スナップは回し蹴りだと有効だが前蹴りだと威力が薄いばかりでなくヒットさせることが難しい。さらには上手く当たらないとかえって自分がダメージを負うことがあ...

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脱力は楽な運動ではない

今月号の「秘伝」では脱力が特集されていた。「脱力」という言葉が市民権を得てもう10年以上になるだろうか、「リラックス」とか「無駄な力を抜いて」とかいう指導は昔からあったが脱力自体が秘技である、といった紹介のされ方は90年代後半の古武術ブームの時期からはじまったように思う。脱力がポピュラーになってから武的なものに興味を持つ人が増えたのとすれば営業面で裾野を広げた効果は少なくないだろう。脱力ならある程...

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対柔道戦法? - 相手の技への対処法

秘伝・少林寺拳法 に開祖・宗道臣先生と道場破りの柔道家との対戦が記されている。柔道家に袖・襟を掴まれたところから少林寺拳法の技術で逆に投げ飛ばしたといったものだった。これを読んで「そうか!少林寺の技術があれば柔道家に掴ませても対処できるんだ!」と考える初心者がいればあまりに単純にすぎよう。これが実話だとしても宗先生の以下の条件を念頭に入れる必要がある。1)戦後の荒々しい時代に一流派を起こすほどの傑...

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なぜウエイトをしないと不安になるのか(後編) 

前回からの続き。私は先生のようなパワーがあってはじめて先生のような威力が出せるのではないかと思うようになった。そんなある日読んだフルコンタクトKARATE誌に木村政彦先生と塩田剛三先生の対談が載っていた。塩田先生談合気道はね、体によどみを作らないために筋肉を鍛えてはいけないんだ。 しかし、若い頃はそんなことわからないから、植芝先生に隠れて鉄アレイを持ち上げたりして、見つかるとよくおこられた。 しかし、若い...

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なぜウエイトをしないと不安になるのか(前編) - 続・ライオンは筋トレをしない

前回のブログ「ライオンは筋トレをしないが競走馬はトレーニングを行うには少なからずコメントをいただいた。拙文を愛読いただいている方がおられることを実感でき、ありがたく思っている。さて、私の悪文のせいで主旨が不明瞭であった点をお詫びしつつ、内容を整理してみたい。1)ライオンが筋トレをしないことを理由に自分の練習をサボる口実を探すのは怠け者2)ライオンは人工的な筋トレはしないがもともと動物としての強さが...

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プロフィール

古流修行者

Author:古流修行者
大阪、尼崎で沖縄空手を指導しています。また東京稽古会も発足しました。型で身体と動きを創ることを中心としています。興味をもたれた方はjyoutatsuhou@gmail.com までご連絡ください。

武道上達法研究会 古伝沖縄空手指導日誌

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