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サンチンでの鍛え方について

サンチンで鍛えることについては何度か記事にした。一般に知られているのはサンチンの型の動作や呼吸のたびに肩や背、腹などをバシバシ叩きあげて打たれ強い身体を創るというものだ。

正しい指導を受けて行うのであれば有効な方法と思うが初心者には無理がある。初心者にいきなり姿勢や呼吸で身体を締めろ、といっても普通は無理だろう。結果的に単なる筋力で身体をガチガチにしてしまうケースが多い。大学時代のフルコン空手でもハラのできていないサンチン立ちのまま胸や肩を殴りあう稽古を行ったが今にして思えば普通以下の体格のものには弊害のほうが多かったように思う。

サンチンで正しい姿勢をとる、ということ自体が初心者にいきなりできるものではない。指導する側が補助を入れ、姿勢を矯正するのであるがこれがなかなか厳しい稽古だ。逆に言えば最初のうちは正しいサンチンの型を繰り返すだけで十分鍛練となるのである。

サンチン
サンチンに補助を入れ、正しい姿勢をとらせる。身体が姿勢を覚えるまではかなりキツイ稽古。
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テーマ : 空手
ジャンル : スポーツ

荒業!! 貫手タタミぶち抜き!?

学生時代の飲み会は楽しい思い出だ。大学時代のフルコン空手クラブも酒好きが集まっていた。大学の宴会ともなれば芸の一つも出てくる。

「貫手畳ぶちぬき」もその一つ。もちろん出自は映画「四角いジャングル」で紹介された真樹日佐夫師範の荒業だ。

「オス!!一回生○○! 貫手畳ブチ抜き!やります!!」
この言葉を叫び部員の一人が壇上に上がる、他の二人の部員がその前に畳・・・ではなく新聞紙を広げて構える。畳を使わなかったのは店への迷惑を考えてのことか(爆)

「ハーッ!ハッ!」と息吹(呼吸法)を行ったのち、気合いとともに貫手を全力で突きだす!
見事に打ち抜かれる畳・・・ではなく新聞紙!!

他愛ない芸か、というなかれ。ぶち破り方に芸のコツがあり、一気にぶち破ってしまうと先輩から罵声が飛ぶ。

「ヘタクソ! 四角いジャングルを見とらんのか!真樹師範式の畳ぶちぬきは一気にぶち破らず、ジワジワ、ニョキニョキっと指が出てくるんじゃ!!」

以下映画「四角いジャングル」でご確認あれ。37秒くらいから畳ぶちぬきがはじまる。

テーマ : 空手
ジャンル : スポーツ

ウエイトトレーニングをなぜやめられないのか

以前のブログで古流をあきらめかけたとき、一時ウエイトトレーニングを中心に行っていたことを紹介した。

ジムに通うと以外に多いのが「学生時代に格闘技をやっていた、社会人になり強さが衰えることを防止するためにウエイトをはじめた、だんだん身体ががガッチリするのが楽しくなり強くなることよりも強そうに見えることのほうに興味が移っていった」という人たちだった。

私も少しづつ重たいバーベルが上がるのが楽しくなり、当時はかなりウエイトに励んでいたように思う。私の教わった武術の先生方はウエイトに否定的だったが筋肉の大きくなるのは実感できるのでなかなかやめられなかった。

ウエイトトレーニングは少しづつ重いバーベルが上がるのが実感できる。したがってつい継続してしまう。

型の場合、たとえそれが正しい型を教わっていても身体の変化を実感するのに時間がかかる。まして形骸化したものであるならば尚更だ。即効性を求めるのはある意味自然な感情だろう。

現在の私(私自身)はウエイトには否定的だ。もちろん人にもよりけりだろうがわずかなパワーアップと引き換えに力む癖がつく弊害のほうが大きいからだ。ベンチプレスやバーベルスクワットを行っている状態ですばやく動くことは不可能だ。常にバーベルを用いた状態の力の使い方になってしまう懸念がある。

即効とまではいかないが「型をやったおかげで確かに身体の質が変わってきた」という変化が実感できれば型への取り組み方も変わってくると思う。型を行うのが楽しくなってくる。

テーマ : 武道
ジャンル : スポーツ

両足を使う - 軸足を固定することの問題点

武道上達法研究会で指導するようになって膝が左右いづれか一つしか曲げられない人が多いことに気付いた。もちろん膝を怪我したり、障害を持った人ではない。意外に思えるだろうがスポーツ武道をやってきた人に多い。

もちろん普通に走れるし、ジャンプやスクワットはできる。しかし立ったまま両足とも力を抜いて膝を曲げ、身体を移動させるることができない。スポーツをやった人は片足を軸足にする習慣がついてしまっているのでコンパスのように片足は常に固定した状態となってしまっている。いわば常にバスケットボールのピポットを行っているようなものだ。
軸足は固定されているので関節蹴りなどが極まりやすいし、また動きの巧みな相手で軸足を固定できないような状態になれば戦闘力は一気に半減してしまう。

バスケットボールのピポット - 常に軸足を固定する動き



脱力した身体を使いこなすのはそれなりの訓練が必要。片足だけ脱力するのはそれほど難しくないが両足ともに力を抜いた状態で動けるようになることが必要だ。

特にスポーツをそれなりに練習してきた場合、これまで習得した軸足を作って動く習慣を捨てることは容易ではない。足でなくハラで身体を操る習慣をつけることが武的身体の第一歩と言えるかも知れない。もちろん身体操法自体が目的ではないが。

テーマ : 武道
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プロフィール

古流修行者

Author:古流修行者
大阪、三木で沖縄空手を指導しています。東京稽古会も活動中。型で身体を創り、組手に活用します。興味をもたれた方はjyoutatsuhou@gmail.com までご連絡ください。

武道上達法研究会 古伝沖縄空手指導日誌

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