記事一覧

肩の力を抜け!という指導と拳立て伏せ

名著「太極拳の科学」に「鉄牛耕地(腕立て伏せ)は絶対にしてはならない。勁力を妨げる最たる運動だ」と書かれていた。「中国武術 秘伝必殺鉄砂掌」でも勁力を高める運動として指立て伏せに似た運動が紹介されてはいるものの二頭筋、大胸筋を鍛える通常の腕立てとは異なっており、むしろ通常の指立て伏せについては「相手を打つための練功にはならない」と紹介されていた。秘伝必殺鉄砂掌 より学生時代この文章を読んだときには...

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出席する意義のある稽古を行う

先日の稽古後、出席7回目の新入会員K君が感想を述べた。「なんだか来るたびに型が難しく感じられるように思います。今日のサンチンの指摘された内容は指導を受けないとわかりませんでした。本やDVDでしっかり覚えた気になっていたのですが・・・」入会1-2カ月くらいの多くの会員が同様の感想を持つ。そしてこのような質問が出ることはK君がまったくの初心の段階から一歩進歩したことの証明ともいえる。表面だけを真似する...

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型で戦う、ということ

多くの空手道場、特に伝統派、沖縄空手系の流派なら型とそれに付随する約束組手(分解組手)を行う。一般に行われている稽古の手順は型 → 型の動作から抽出した約束組手(分解組手) → 自由組手というフローである。これらを繰り返すことにより古の達人の技術に近づく、という解釈がされる。ここからいわゆる実戦派諸流派の型批判がはじまる。現在格闘技のスピーディな攻防技術に古式型の技術では対処できない、というものだ。...

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裏拳脾臓打ち

「ダイナミック空手」より極真系の流派の基本稽古に「脾臓打ち」がある。自分の横に立つ相手の脇腹に裏拳を打つものだ。試合で使える技術とは思えないので護身術的な解釈をされることが多い。さて、実用護身術としてこの技術を解釈した場合、疑問はないだろうか。奇襲攻撃として「ハッ!?」とさせる程度の効果はあっても、ふぬけならともかく鍛えた相手に対し中段への短い裏拳でダメージを与えることは難しい。まして本当の実戦に...

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7周年

2005年10月に発足した武道上達法研究会も7周年。細々と続いている会派ではあるが、通常の仕事を持ちつつ武術のすばらしさに興味を持った人たちに他所で受けることのない技術を指導できていると思う。もちろん天下の名人になるのはそれなりの素質と環境が必要だ。柔道などでも全日本選手権に出場するのは少年期から才能を認められ、大学や実業団で特別なトレーニングを積んだものに限られる。しかし、懸命に稽古すれば仕事や学業の...

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プロフィール

古流修行者

Author:古流修行者
大阪、尼崎で沖縄空手を指導しています。また東京稽古会も発足しました。型で身体と動きを創ることを中心としています。興味をもたれた方はjyoutatsuhou@gmail.com までご連絡ください。

武道上達法研究会 古伝沖縄空手指導日誌

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