FC2ブログ

フォーム創り - 「パンチを効かせない」こと

ゴルフのティーショットなどでほとんどボールに当たった手ごたえがないのに意外に力強い打球を飛ばせた経験はないだろうか。

初心者向けのゴルフレッスンはスイング創りからはじめることが多い。自分なりの自然なスイングをまず構築させるのだ。ボールを打つ際に多くの初心者は「強く打とう」と思うあまり不要な力が入る。まずはボールを強く打つという意識を捨てる。そしてただスイングを安定させることに注力する。ボールはたまたまそのスイングの軌道に置かれていただけ、と考えれるのだ。「叩く」という意識を捨てることで無駄な力を捨てやすくなるということだ。

対象物が違うので武術や格闘技(特に打撃系)を同一の理論で解釈はできないが指導の要点は理解できる。当会でも「最初は効かなくてもいい、相手はいないものだと思って力を抜き、自然に手を伸ばせ」と指導する。

実際には「突いてやろう」という気持ちから離れるのには時間がかかる。特に中途半端にパワー系の格闘技を経験した者にその傾向がある。「自分のパンチが効かないのはパワーがないせいだ」という意識が離れないようだ。

もちろん「ただ気持ちを変える」だけでパンチが効くほどあまくはない。ボールならばルールによる一定の硬度だが人間の身体は鍛え方によってかなりの差がある。フヌケには効いたからといって鍛えあげたファイターに効くとは限らないことは言うまでもない。しかし普通より少しパワーが強い程度のものがヤミクモに力んだパンチを振り回すだけではすぐに限界に到達してしまう。まずはフォーム創りが大切なことでは共通している。

「押し」ならばただパワーだけでもそれなりに効果があるが「突き」には技術が必要である。


スポンサーサイト

テーマ : 空手
ジャンル : スポーツ

足の推手

当会の補助運動で「足の推手」と呼んでいるものがある。命名は太極拳の「推手」から来ている。まあ「推足」と呼ぶべきかも知れない(笑)

形式は極めて簡単だ。お互い前屈立ちでスネを合わせ、一方が深く膝を折るように前に向かい、片方は深く後屈するだけの運動だ。この運動を交互に繰り返す。推されて抵抗もせず、まっすぐ腰を下げるだけ。
ポイントとしては
①上半身はまっすぐ腰の上に乗っただけの状態をキープ
②足は左右とも力を抜き、その状態で腰を異動させる
③腰を回転させない
ことくらいだろうか。


IMG_0193.jpg

なんだ、この程度の運動か、と思われるかも知れない。そう、稽古パターンは実に単純だ。しかし1-2ヶ月でできるものがほとんどいないことも事実だ。

足を二本とも柔らかく使うのは難しい。また、腰を回転させないことも簡単なようで案外できないものだ。この稽古を指導すると多くの初心者(他流経験者も含め)が腰の固さ、バランスの悪さをあらためて認識する。

「腰を使う」ことは簡単なようで難しい。

テーマ : 武道
ジャンル : スポーツ

プロフィール

古流修行者

Author:古流修行者
大阪、三木で沖縄空手を指導しています。東京稽古会も活動中。型で身体を創り、組手に活用します。興味をもたれた方はjyoutatsuhou@gmail.com までご連絡ください。

武道上達法研究会 古伝沖縄空手指導日誌

FC2Blog Ranking

アクセスランキング
アクセスランキングに参加しています。ご来場いただいた方は上のバナーをクリックいただければ嬉しいです。
[ジャンルランキング]
スポーツ
592位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
格闘技
43位
アクセスランキングを見る>>
カテゴリ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
QRコード
QR
検索フォーム
おすすめ本・DVDなど
Twitter
リンク
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

フリーエリア