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常識 (小泉八雲)  - 怪力乱神を語らず

「怪談」で有名な小泉八雲の短編集、「骨董」の中におさめられた一遍。

長さはわずか4ページ、登場人物は4名(高僧、小僧、村の猟師、普賢菩薩)の非常に短い小説である。乞一読。

小泉八雲「常識」

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中高年と言われる年代になるとまた若いころと違った読み方ができて面白い。

自分が主人公の猟師ならどんな行動をとっただろう?
案外「まあ菩薩様は見えたことだし、周囲も感動してるんだからこれでいいか」
と自分も感激したフリをするんじゃないかと思ったりする。

常識・信念をもった人間の強さが上手く描かれている。
もっとも日本には「空気を読め!」という常識もあるから難しい(笑)


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テーマ : 武道
ジャンル : スポーツ

筋肉の鍛え方とバランス

大学時代、フルコン空手の自主トレではとにかく拳立て伏せを行った。大山倍達先生の著書に「武道をするなら腕立て伏せは500回くらいはできて当たり前」と書かれていたので一気に500回できることを目標としたのだが私の場合は上下キッチリ上げ下げするとその半分の半分くらいが限界だった。

柔道やフルコン空手、あるいは古流でも腕力をつけることは必須だがその場合でも同じパターンの腕立て伏せを数多くの回数をするよりもりバリエーション(腕の幅を変える、指立て、手首立てなど手の形に変化を持たせるなど)をつけたり、懸垂やバーベルと組み合わせ多角的に鍛えたほうが実用的な筋肉になるように思う(先天的に腕力の強い人達は例外)。

閑話休題、当会でも入会前に筋トレをかなりやりこんだ方達がいるが良質のトレーニングをされた方は案外少ないように感じる。多いのが

①肩や二頭筋の太さが左右で極端に違う
②大胸筋や僧帽筋は発達しているが手首、指が弱い
③肩のまわりがガチガチに固まったままゆるまない

といったケースである。

ボディビルならばまず大きい筋肉を鍛えて見栄えがする身体になるのは重要だが武的鍛練では鍛えやすい筋肉だけでなく末端まで全身を鍛え、かつ良質な筋肉を創る必要がある。末端まで鍛えれば全身をガチガチに締めることも難しくない。逆に肩や肘をゆるめても全身が腑抜けになるわけでもないので「ゆるめる」ことにも抵抗がない。良質な筋肉とは

① 「締めたとき」と「ゆるめたとき」の落差が大きい
② ゆるんだ状態から瞬時に硬化できる

筋肉と言ったところだろうか。




力を抜く稽古とキツイ稽古

古流を経験される方、特に現代武道を経て稽古されている方の多くは「力を抜け!」という指導に戸惑われるようだ。

多くの場合、パワーをつけるトレーニングを経験しているので力を抜こうとしても抜けない。ここは「こんな稽古で本当に大丈夫だろうか?」という疑問を捨て、力を抜くことに慣れてもらうしかない。

さて、健康法や武術パフォーマンスが目的なら脱力稽古だけでもかまわないが実用武術を考えた場合、次に「締める」稽古が必要になる。胸や二頭筋のような太くしやすい部分をバルクアップするのではない。身体のあらゆる部分を特殊繊維のように絞り上げ、「かためる」のである。

脱力稽古とかためる(鍛える)稽古を平行して行わねばならない。そして強さ(攻撃力)の度合いは脱力よりも鍛練の度合いによって左右されることがほとんどだ。

鍛える稽古はキツイ。しかし不可欠。

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プロフィール

古流修行者

Author:古流修行者
大阪、尼崎で沖縄空手を指導しています。また三木市稽古会も発足しました。型で身体と動きを創ることを中心としています。興味をもたれた方はjyoutatsuhou@gmail.com までご連絡ください。

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