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型「パッサイ」の三日月蹴り

三日月蹴りがマイブーム。


型パッサイの終わり近くに三日月蹴りの動作がある。

「三日月蹴り」は流派、系統により技の内容が異なる。フルコン空手では前蹴りと回しけりの中間的な蹴り技をさすことが多いが私の教わった沖縄空手では足をほぼ伸ばしたまま足裏(特にカカト)の部分を中段に当てる技を指していた。

(この動画の1:30くらいからの蹴りに近い)

さて、一見すると不自然な蹴り業である。当会会員も苦手とするものが多いようだ。かくいう私も長くこの用法がわからず、円を描いて中段を蹴るならムエタイ式のミドルキックのほうが手っ取り早いし威力もあるのでは、などと思っていた。

ごく近年、ナイハンチの足技(波返し)に様々な用法があることを理解できるようになった。するとこの技(三日月蹴り)が安全でかつ応用範囲の広いものであることがわかってくる。遠心力にたよる蹴りはブロックされた場合、蹴ったほうが足を痛めることも少なくない。しかし三日月蹴りならばブロックしにくい上、こちらの足を痛めにくい利点もある。また蹴る場所は中段とは限らない。

三日月蹴り自体がナイハンチ(波返し)の応用なのだ。

波がえしの足使いは 0:22 くらいから


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若さは有限である

先週は東京稽古会の会員が久しぶりに来阪したので雑談。私が以前所属していた道場の話題となった。

少なからぬ稽古生がその道場の指導方針に不満や疑問を持っている現状とか。それでも大半の稽古生は「あと何年か我慢すれば先生のようになれるんだ」との夢や希望を持ち、面従腹背で稽古に通っているという。

先生は疑いもなく一流の空手家だ。素質のある稽古生も少なからず入会している。しかし先生の道場では先生のような空手家は他にはいないようだ。

門下生達の将来は誰もわからない。ひょっとした先生の技術を習得できるかもしれないし、何年稽古してもまったく上達した実感が持てないかもしれない。大きな流派ならまわりの先輩たちが未来の自分のサンプルになる。

自身の未来について一つだけ確実なことがある。1年後、今より確実に1年、年齢を重ねているということ。

残念だが人生の選択肢はが年齢と反比例して減少する。過ぎた時間は戻らない。



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プロフィール

古流修行者

Author:古流修行者
大阪、三木で沖縄空手を指導しています。東京稽古会も活動中。型で身体を創り、組手に活用します。興味をもたれた方はjyoutatsuhou@gmail.com までご連絡ください。

武道上達法研究会 古伝沖縄空手指導日誌

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