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流せ!青春の汗!!

学生時代の部活の記憶がよみがえる季節である。ここ数年、盆休みの時期の稽古は青春の汗コース(笑)と称して通常よりも補助運動を増やしている。ヒントとなったのは少年野球を指導している同僚の「クソ暑い時期に合宿やるんですね、たった3日程度の集中合宿なんですけどサボらず来るヤツは体の芯のでき方が変わってくるんですよ」という言葉だった。

武術的には基礎体力の鍛錬だけを独立させてわざわざ道場で行う意義は乏しい。また、腕立て伏せやスクワットなどで部分だけを鍛えるトレーニングは弊害も大きい。 しかし、体力が元手であることはスポーツも武術も変わりない。腑抜けた体幹でマトモな技を使うことは難しい。

IMG_0057[1]スクラムの姿勢で押し合う体幹トレーニング。姿勢を崩さぬよう注意

力に頼らないことと基礎体力が不要なことはイコールではない。古流でも「実際に戦っても強いだろうな」と感じさせる先生は身体も並のアスリーツ以上に鍛えあげていた。



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武術談義 - 10年稽古しなくとも衰えない?

私生活の変化でこの一か月ほどまともに稽古ができなかった状況だった。なんとか稽古会の指導は続けていたが久しぶりに自身のためのトレーニングを行ったところ「年をとるとこれほど短期間サボッただけで衰えるのか!」と通感せざるをえない状況だった。カール・ゴッチの「若者はトレーニングをすべき、年寄りはトレーニングをしなければならない」との言葉は至言だ。

さて、タイトルの武術談義だが30年ほど以前の甲野善紀・黒田鉄山量師範の共著。名著ではある。



ただあまりにエピソードが講談本的なため参考になる部分が色あせるのが残念なところ。当時今以上に武術、古武道に幻想をいだいていた身としてもいささか眉唾だった部分が多かったように思う。

「(正しい型稽古をすれば)10年くらい稽古しなくとも実力は衰えない」とのくだりにはさすがに当時でも「ありえんやろ!」と思ったものだった。達人の域に達した方は別格とはいえ「衰えにくい」ことはあっても「衰えない」ことを証明された方が実在するとは思えない。

上記のカール・ゴッチの言葉やや沢井健一先生の「名人・達人といえども稽古から離れて名人・達人となることはありえない」のほうが現実ではないかと思える。当時も今も。

プロフィール

古流修行者

Author:古流修行者
大阪、三木で沖縄空手を指導しています。東京稽古会も活動中。型で身体を創り、組手に活用します。興味をもたれた方はjyoutatsuhou@gmail.com までご連絡ください。

武道上達法研究会 古伝沖縄空手指導日誌

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