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武道の突きと武道の受け

稽古の思い出である。空手の先生に教わりはじめたころの話だ。

先生は「これがスポーツの突き」と言って遠間からスピードの乗った突きを胸に出してきた。私は大学のクラブで教わった受けを出しつつサイドに回りこんだ。

次に先生は「今度は武道の突きで行くぞ!」と言って上体をまっすぐ立てたまま、スピードは先ほどと同じかやや劣るくらいの突き技を出してきた。すると同じように受け技を使ったのだが腕は引っかかりはするものの先生の突きはもろともせず伸びてくるため私の受けは受けにならず、ただまっすぐ後退するしかなかった。

「これが武道の突きか、すると武道の突きに対する武道の受けという秘技があるのかも知れない」と想像力のみ逞しい私はあれこれ思案した。先生は「武道の受け」は見せてくれなかった。
頭の悪い私が「武道の受け」についても実は先生から最初に教えていただいていたことを思い出したのはそれから何ヶ月も経ってからだった。

「空手に防御技はある、しかし受け技はない」
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コメント

Unknown

F,Nさん、いつもコメントありがとうございます。


おっしゃるとおり「受けない」ということです。
というよりも空手の突きは「受けられない」ものであると教わりました(「空手に先手なし」という言葉は私は教わったことはありません)。また、受け技を出す意識により「受けにまわってしまう」リスクもあります。
システマについては私の空手の先生が高い評価をされており、一度見学、体験させていただいたことがあります。すぐれた稽古体系を有していると思いました。ただ、ご覧になった身体を使った柔らかい受けはそのままスパーリングや実戦で使うためのもののではなく、居付かない動きを習得させるためのトレーニングではないか?と感じます。
特殊部隊等での使用を想定するならいくら身体を鍛えても刃物等には太刀打ちできず、そのため、その場に居付くことを極端に嫌うような動作を稽古させているのではないでしょうか。いずれにしても一回見学させていただいただけなので解釈は十分ではないと思います。詳しい方のご意見いただければ幸いです。

Unknown

おはようございます。
よく言われている「空手に先手なし」ということなんでしょうか?
受けの形はあるが受けない。
型のなかにそういった動作が含まれていることはわかっていても、私にとって使うことは難しいと思いました。
先日、ロシアの格闘技システマを体験させてもらいました。
こちらも突きに対して受け流した腕で突くという技術があります。
突いたほうの体勢が崩れるのでさほど力を込めずとも威力はあります。
ただ先生の先生の「突き」の質が違えば受け流すことは困難だろうと思います。
私見になりますが。
システマの基本は「8の字」で体に当たったとしてもそこからしいをはずしていく防御と反撃方法だと思いました。
高度なテクニックだと思います。
はずした状態から体幹が回転しその枝(上肢)が突きに変わっていく。
譬えると「デンデン太鼓」のような感じになると思いました。
上半身だけでなく体全体を使う受けなので取得には時間がかかるように思われます。
未熟な私見ですか、よろしくお願いします。

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古流修行者

Author:古流修行者
大阪、尼崎で沖縄空手を指導しています。また東京稽古会も発足しました。型で身体と動きを創ることを中心としています。興味をもたれた方はjyoutatsuhou@gmail.com までご連絡ください。

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