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バット折り

大学時代のフルコン空手のクラブでは新入部員勧誘のためなどにときどき演武会を行った。当時の空手の演武会といえば試し割りがメインイベントだ。

空手をはじめて間もないころ、主将がバットを折るのを見て「スゴイ!」と感じた。私自身も3年生になるころには演武会でバット折りを行うようになった。当時は試し割用のバットなどないから運動具店で圧縮バットを買ってきてインチキでないよう観衆に触らせ、面前で保護シートはがした後に前蹴りで折るのである。

先日忘年会でこの話をすると会員が
「本物の圧縮バットを折られたんですか、スゴイです!」
と変なところで感心するので
「圧縮バットのほうが適度な硬さがあってむしろ折りやすいんや」
と応えておいた。

昔は試し割の醍醐味にひかれて空手をはじめる青年は少なくなかった。しかし最初は「スゴイ!」と思っても徐々に慣れてくるものであるし瓦やバットを破壊できても人体の壊し方がまた異なることがわかるまでに時間はかからない。陳腐化する前にいち早く試し割のテクニックをフルコンタクトKARTE誌上で公開した石井館長はさすがだった。
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コメント

Unknown

こんばんは、コメントありがとうございます。

そうでしたか、そうたろうさんは私より世代が少し下ると思うのですが体系だって試し割を教わったわけではなかったのですね。

石井館長は技術指導も去ることながら空手のショーアップという意味でも非常に才能のある方だったですね、最初は憧れた試し割りも繰り返せば飽きてくる、それなら他に先んじて公開したほうがむしろインパクトがある、と考えられたんでしょうね。


バット折り

こんにちは、そうたろうです。

石井館長が著書や『フルコンタクト空手』誌上で、試し割りテクニックを公開したときはビックリ仰天したのを覚えています。

それまでは、試し割りテクニックって、口伝でしか伝えられてきませんでしたし、わかりやすい形で教えてくれた人は皆無でした。

たいていぶっつけ本番で気合だけでやっていた記憶があります。

やっぱり石井館長は偉大だったと思います。

またお邪魔させてください。

ありがとうございました。

Unknown

行者さん、コメントありがとうございます。過分な言葉をいただくと返信を書いていても汗顔です。

会員達が「この空手をやってよかった」と感じればそれで十分とは思いますが「よかった」レベルが単に「楽しかった」レベルを超え、「仕事や日々の暮らしに活かせた」レベルまで近づけてほしいとは考えております。私自信まだそのレベルではないのでおこがましい発言ですが。

来年がよい年となりますように・・・

本年もお疲れ様でした

本年も草の根的な稽古のご指導をされていたようでお疲れ様でした。来年が良い年であることを切に祈念しますが、どうやら今年よりも大変な年になるかも知れません。バブル期のつけでしょうか?何れにしても先生の如き真摯なお方がその魂を伝授されることは、日本を救う大きな力になる事と確信しています。来年も頑張って下さい。良いお年をお迎え下さい。

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プロフィール

古流修行者

Author:古流修行者
大阪、尼崎で沖縄空手を指導しています。また東京稽古会も発足しました。型で身体と動きを創ることを中心としています。興味をもたれた方はjyoutatsuhou@gmail.com までご連絡ください。

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