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沈まぬ太陽

沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上) (新潮文庫)
山崎 豊子
新潮社

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やっと読み終えた。映画を見たのが昨年12月、原作本を読み始めたのが3月末。全5巻を少し読んでは休みの繰り返し。映画を見たときの違和感が一層強くなり「大地の子」や「不毛地帯」ほどハマることができない。

主人公は無私、純粋、頭脳明晰で正義感が強く、仕事にも人一倍の情熱を持っている。敵役として登場する上司は悪知恵に長け、保身と出世のためには他人を陥れることを躊躇しない連中がほとんんど。実話を素材にしているので一つ一つの事件にはリアリティがあるのだが人物描写にリアリティを感じなかった。善玉、悪玉が単純、明快すぎるのである。水戸黄門ならそれでいいのだが。

主人公のモデルは元JAL労組の委員長とか。実際は映画や原作と異なりイデオロギーを持った闘争家だったようである。御巣鷹山事故にもほとんどかかわっていないのが真実のようである。小説そのものよりも下敷きとなった実話を調べることにハマってしまった。

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大阪、尼崎で沖縄空手を指導しています。また東京稽古会も発足しました。型で身体と動きを創ることを中心としています。興味をもたれた方はjyoutatsuhou@gmail.com までご連絡ください。

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