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無駄な筋肉とは? 続々ウエイトトレーニング考

5月末日の記事「続・ウエイトトレーニング考」についてしまさん、という方からコメントをいただいている。
「ウエイトトレは無駄な筋肉を増やすという人がいる、専門のボディビルダーに言わせるとそんな簡単に筋肉がつくものではない、という反論になる」
という内容である。

私はウエイトは若いころに我流で少し行った程度だがこの記事にはなるほど、と思った。筋肉はある程度までつくと空手の傍らのウエイトではそれ以上はそう簡単に大きくならなかった(無駄な筋肉であるかは別にして)経験があるからだ。

さて、代表的なウエイトトレーニングにはベンチプレスやダンベルカール(アームカール)などがある。古流空手の稽古では極力力を抜け、と指導されるがベンチプレスの稽古で脱力を指導されたという話は聞いたことがない。つまり逆の意識を持った稽古となるのである。

過度なウエイトが戒められるのは筋肉を創ることよりも無駄な動き、力の入れ方を創る習慣がついてしまうことではないか。逆に言えば常に全身に力を入れる流派と力みを極度に嫌う流派ではウエイトに対する考え方は違って当然ともいえる。

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コメント

Unknown

今回も貴重な意見をありがとうございます。
こちらこそよろしくお願いします。

Unknown

しまさん、再度の書き込みありがとうございます。

>無駄な動き,力の入れ方の習慣がついてしまうとのことですが、稽古で修正することはできないのでしょうか?

このご質問への回答はYESです、というより当会の稽古、指導の内容を大別すれば
1)武的な力(自然な力)を創る
2)無駄な動き、力の入れ方を矯正する
3)自由組手等で動きの中で技を出せるよう身体能力を高める
といったものですから無駄な動きを除くことは稽古で非常に大きい要素をしめています。例えば掴まれた手首を外す、といった基本稽古の際に上腕筋(力コブ)がふくらむような動作は武的には戒められる動作ですがウエイトトレの傍ら力コブをゆるめるような身体を創るのは難しいのではないでしょうか。

スポーツの場合ルールが決まっており、ある程度必要な技術、筋肉も決まっています。ウエイトトレーニングの専門家がその競技に適した指導をすれば効果は大きいと思います。スポーツにはそれぞれ必要な筋肉の鍛え方があるでしょう。

コメントいただきありがとうございます。またよろしくお願いします。

脱力の件

連投失礼します。

私や知人の話で非常に申し訳ないのですが「ウエイトをしてパンチ力やキック力がアップした。野球の遠投力がアップした。マラソンや短距離のタイムが上がった」などがあります。マラソンは全身運動なので上半身の筋力も必要で腹筋、背筋、腕のトレーニングもするみたいです。
マラソンとウエイトは正反対の運動と思っていたのでとても意外でした。ただし高負荷ウエイトではなく,競技のための補強目的のトレーニングです。

上記のスポーツも脱力は重要なポイントですがウエイトは取り入られてます。なのでただ否定する人は考えが古いと感じてしまうのです。

Unknown

こんばんは。私の通っている道場の人達はただ否定するだけだったので古流修行者さんの意見はとても参考になります。ありがとうございます。

ウエイトによって無駄な動き,力の入れ方の習慣がついてしまうとのことですが、稽古で修正することはできないのでしょうか?

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プロフィール

古流修行者

Author:古流修行者
大阪、尼崎で沖縄空手を指導しています。また東京稽古会も発足しました。型で身体と動きを創ることを中心としています。興味をもたれた方はjyoutatsuhou@gmail.com までご連絡ください。

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