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自分で考えろ!という指導法

創造性というのは人間のもっとも大きな能力の一つではないか。教わったことをただ暗記し必要に応じ引きだすだけ、といった行為ならロボットのほうが正確だ。「自分で考える力の養成」は学校でもビジネスの現場でも重視されるようになっている(はずである)。

さて、自分で考える力を養成することは非常に大事である。問題はしばしばこの言葉が指導者の無能を隠蔽するために使われてしまうことだ。武道の世界でも一般の社会でも同様、必要事項を学習した後で独創性は発揮されるものである。ゼロはいくらかけてもゼロだ。

しばしば職人芸の世界などで「師匠からは何も教わらなかった」という言葉が聞かれるが、ごく一部の天才の世界が対象か、さもなくば誇張があるように思われる。事前の詰め込みすぎが考えられない人間を育成するのと同様、まったく教わらずに名人レベルまで上達された方は存じない。もしそれが事実ならコーチの仕事は簡単だ。一流プレイヤーのビデオを見せ、「後は自分で考えろ!」と言っていればいいはずだが。
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古流修行者

Author:古流修行者
大阪、尼崎で沖縄空手を指導しています。また東京稽古会も発足しました。型で身体と動きを創ることを中心としています。興味をもたれた方はjyoutatsuhou@gmail.com までご連絡ください。

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