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小手返しをかけられたときの反撃技

一般的な手首関節からの投げ技として「小手返し」が知られる。

アクション女優・茂木亜由美【小手返し(0:12 くらいから)】


柔道(講道館護身術) 三本目の右襟捕(1:15 くらい)は小手返しの応用



合気道はじめ多くの武道、流派で同様の技術がある。

先日の稽古で小手返しをかけられたとき、投げられながら反撃する技術を稽古した。投げられながら相手の手首をとり、かけられた次の瞬間には逆に相手の関節をきめてゆく、というものである。

素人目には「スゴイ!」と思える技法かも知れないが特に重視はしていない。実用性は低い技のように思う。実際に当身や武器を使える状況の中で小手返しで投げたり、投げられたりすることは稀であろうし、逆に立ち技で小手返しをかけられてしまうほど相手と力量差があれば投げられながら相手の関節を取り返す、というような反撃技も難しいだろう。頻繁にこの技を稽古してしまうと「手首への関節技くらい反撃できるんだ」という甘い意識を身体で覚えてしまう懸念がある。

その日の稽古出席者は皆背中が固く、また関節技を小手先でかける(手首でこねまわす)傾向があった。小手返しはその名とはうらはらに小手先で返してはかからない。腕全体を大きく使い、ハラの力でかけることが重要だ(相手が自分から倒れてくれる場合は別)。小手返しはかけるときだけではなく、反撃技(「小手返し返し」、とでも称しようか)も実は小手先ではかからないことを検証するための稽古である。実用技の稽古とは考えないこと。
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コメント

Unknown

ひし君、コメントありがとう。

貴君の場合身体の複数個所で歪みが目立つのでなかなか矯正も難しいのですが稽古に来た際には来ただけ進歩しています。背中を柔らかくすることだけでもマスターすればかなり投げ技(かけるほうも受け身も)変わってくると思います。今は厳しいでしょうが頑張ってください。

タンスの転倒

先日の稽古ありがとうございました。もともと身体を反り返らせる癖があり、倒れる事への恐怖心と倒された後諦めず反撃する意識の薄さから先生ご指摘頂いた通り、あたかもタンスがばたんと倒れるごときになり、首が心もとないです。背中を柔らかくしていきつつ、技に掛かりっぱなしの居つきも改善していきたいです。

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古流修行者

Author:古流修行者
大阪、尼崎で沖縄空手を指導しています。また東京稽古会も発足しました。型で身体と動きを創ることを中心としています。興味をもたれた方はjyoutatsuhou@gmail.com までご連絡ください。

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