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サンチン − 身体の質を変える

戸隠流忍法体術の初見良昭先生の著書で「痛み捕り」という技術が紹介されていた。相手の耳や腋下等の部分をつかみ、痛みを与える技術である。「体術が下手になるのであまり用いないほうがよい」とも注記されていた。鍛えた相手がこの程度で降参しないことを示唆されていたのだと思う。

私の先生は不思議な身体をしていた。常人なら悲鳴を上げるような痛み捕りも背中や腕の肉がつかめないため、なかなか指が入ってゆかない。ようやくつかめたところで軽く腕や背中を動かすだけで「ツルッ」と指がすべり、外されてしまう。肉がないわけでなく、むしろやや太り気味の体型だったのだが皮膚も肉もつかみにくい。サンチンの稽古で身体の質が変わるとの説明だった。

私の場合、会員に「つかみにくい身体ですね」とは言われるものの先生のように軽く腕を振っただけで外れるというほどのレベルではなく、サンチンの姿勢をとるとやっと外れるというレベルである。まだまだ身体の質を改善する必要ありだ。

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古流修行者

Author:古流修行者
大阪、尼崎で沖縄空手を指導しています。また東京稽古会も発足しました。型で身体と動きを創ることを中心としています。興味をもたれた方はjyoutatsuhou@gmail.com までご連絡ください。

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