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対柔道戦法? - 相手の技への対処法

秘伝・少林寺拳法 に開祖・宗道臣先生と道場破りの柔道家との対戦が記されている。柔道家に袖・襟を掴まれたところから少林寺拳法の技術で逆に投げ飛ばしたといったものだった。

これを読んで「そうか!少林寺の技術があれば柔道家に掴ませても対処できるんだ!」と考える初心者がいればあまりに単純にすぎよう。これが実話だとしても宗先生の以下の条件を念頭に入れる必要がある。

1)戦後の荒々しい時代に一流派を起こすほどの傑出した技術を持っていたこと
2)柔道、古流柔術の経験があり、ある程度相手の技量が読めたこと

キャリア3年程度の柔道家なら先に道着の襟、袖をしっかり掴めば、素質、キャリアが同じ空手家や拳法家、合気道家を振り回し、倒すことはそれほど難しくはない。流派間の優越ではなく「襟・袖を掴ませる」、すなわち先手を取らせた段階ですでに勝率が大幅に下がっていると思わねばならない。

柔道の試合では相手に組み勝つ(持ち勝つ)ことが重要となる。柔道技に長じたどうしでも「いいところ」を持たれれば大いに不利になるのだ。まして柔道の技術のないものは相手に持たせた段階ですでに「組み負けている」ということだ。

相撲で一方的な負けになった場合「相撲をとらせてもらえなかった」という表現がある。対柔道だけではない。ある技術に長じたものと戦うにはその技術を「出させて封じる」のではなく「その技術を最初から発揮させない」ことが重要になるのだ。

以下、ダイヤモンド・オンラインからの抜粋。

日本からジョブズが生まれない4つの理由。戦時中から変わらない日本的組織の謎

日本兵は夜襲のとき、地下足袋を履くことで音もなく近づき、闇の中で米兵が気づいたときには、暗がりのほんの数メートル先にいるような神出鬼没さで当初、米軍を驚嘆させました。

 では、米兵も同じように地下足袋を履いて、音をたてないように近づいて日本軍に夜襲をかけたでしょうか。

 いいえ、違います。

 米軍は照明弾や曳光弾(夜間に弾道が光る)、鉄条網、集音器などの武器、装備を徹底することで、夜襲そのものが機能しない状況をつくり上げて日本軍を圧倒したのです・・・  

  
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大阪、尼崎で沖縄空手を指導しています。また東京稽古会も発足しました。型で身体と動きを創ることを中心としています。興味をもたれた方はjyoutatsuhou@gmail.com までご連絡ください。

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