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蹴りの一人稽古 - 指導を受けるということ

昨年入会のT君は青年実業家。多忙な身であるが時間をなんとか捻出して稽古に出席する意気込みが感じられる。このところ上達は著しい。

このT君、フルコン空手を長く稽古してきたこともあり、前蹴りがどうしても膝をスナップして叩きつけるような蹴り方になっていた。膝スナップは回し蹴りだと有効だが前蹴りだと威力が薄いばかりでなくヒットさせることが難しい。さらには上手く当たらないとかえって自分がダメージを負うことがある。フルコン空手で蹴り足の甲が相手の肘にあたり、蹴ったほうが指や足甲の骨を骨折することはよく見られる。前蹴りは膝の力で蹴り込むのではなく足全体を脱力することで重く、かつ連続技に応用の効く蹴りにすることができる。

さて、T君の蹴りを確認したところ見違えるほどの上達。私の以前所属していた流派で言えば1ヶ月ほどで6級→1級レベルに進級したようなイメージだ。聞けば一月前に私が教えた蹴りのトレーニングを欠かさず行っていたとのこと。多忙なT君でも可能な椅子に座ったままでの蹴りのトレーニングだ。いくら忙しくても座ったまま軽く足を動かす程度の時間は捻出できる。何より「これはいいからやっておけ」と指導したことを次回まで復習するする姿勢がよい。

現在教えているクーサンクーの型では蹴り技を多用する。蹴りのための蹴り、型のための蹴りではなく「使える」蹴りになるまであと少しだ。
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まとめtyaiました【蹴りの一人稽古 - 指導を受けるということ】

昨年入会のT君は青年実業家。多忙な身であるが時間をなんとか捻出して稽古に出席する意気込みが感じられる。このところ上達は著しい。このT君、フルコン空手を長く稽古してきたこ

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古流修行者

Author:古流修行者
大阪、尼崎で沖縄空手を指導しています。また東京稽古会も発足しました。型で身体と動きを創ることを中心としています。興味をもたれた方はjyoutatsuhou@gmail.com までご連絡ください。

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