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今見る「柔道一直線」

懐かしいドラマ、久しぶりにDVDで見た。近藤正臣が足でピアノを弾くシーンは有名だがそれ以外にも熱血爆笑シーンは続出、問答無用の強引な展開、荒唐無稽な必殺技は楽しめるのでついつい見てしまう。当時の小学生は二段投げや地獄車を同級生にかけて遊んだものだ。地獄車は自分の力だけでは相手を回転させられないので相手の協力が必要だった。相手の協力が必要な必殺技は今にして思えば柔道というよりプロレスだな。

柔道一直線から「右京の地獄車」

ところでこの柔道一直線、南郷継正著「武道の理論」ではまっさきに批判されている。技の進化を怠り、ある技が破られたときに基本に戻らずイージーに別の奇抜な技に走る → 基本の怠慢 ということだ。魔球や必殺技に特訓はつきものだがこのドラマの場合特訓により新しい技を開発するスパンが身近すぎるのだ。特にドラマ中盤までは簡単な特訓で必殺技が開発されたり、自分の弱点が数時間の思いつき的な特訓で克服され、強豪選手を打ち破るといった展開が続く。

当時の小学生も今ではアラフィフのオッサン。南郷継正先生、あなたは偉い。懸念された通り、イージーな鍛練で必殺技を身につけようとした子供たちが今では思いつきと精神論しか能のない体育会系マネージャとして日本経済を地盤沈下させています。




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Author:古流修行者
大阪、尼崎で沖縄空手を指導しています。また東京稽古会も発足しました。型で身体と動きを創ることを中心としています。興味をもたれた方はjyoutatsuhou@gmail.com までご連絡ください。

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