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フォーム創り - 「パンチを効かせない」こと

ゴルフのティーショットなどでほとんどボールに当たった手ごたえがないのに意外に力強い打球を飛ばせた経験はないだろうか。

初心者向けのゴルフレッスンはスイング創りからはじめることが多い。自分なりの自然なスイングをまず構築させるのだ。ボールを打つ際に多くの初心者は「強く打とう」と思うあまり不要な力が入る。まずはボールを強く打つという意識を捨てる。そしてただスイングを安定させることに注力する。ボールはたまたまそのスイングの軌道に置かれていただけ、と考えれるのだ。「叩く」という意識を捨てることで無駄な力を捨てやすくなるということだ。

対象物が違うので武術や格闘技(特に打撃系)を同一の理論で解釈はできないが指導の要点は理解できる。当会でも「最初は効かなくてもいい、相手はいないものだと思って力を抜き、自然に手を伸ばせ」と指導する。

実際には「突いてやろう」という気持ちから離れるのには時間がかかる。特に中途半端にパワー系の格闘技を経験した者にその傾向がある。「自分のパンチが効かないのはパワーがないせいだ」という意識が離れないようだ。

もちろん「ただ気持ちを変える」だけでパンチが効くほどあまくはない。ボールならばルールによる一定の硬度だが人間の身体は鍛え方によってかなりの差がある。フヌケには効いたからといって鍛えあげたファイターに効くとは限らないことは言うまでもない。しかし普通より少しパワーが強い程度のものがヤミクモに力んだパンチを振り回すだけではすぐに限界に到達してしまう。まずはフォーム創りが大切なことでは共通している。

「押し」ならばただパワーだけでもそれなりに効果があるが「突き」には技術が必要である。


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古流修行者

Author:古流修行者
大阪、尼崎で沖縄空手を指導しています。また東京稽古会も発足しました。型で身体と動きを創ることを中心としています。興味をもたれた方はjyoutatsuhou@gmail.com までご連絡ください。

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