記事一覧

稽古雑感(8月13  ~15日)

8月13‐15日の三日間はお盆三連投と称し、広い場所で普段十分にできない移動稽古や投技、下半身の再強化を中心に稽古を行った。

下半身の強化といってもランニングやスクワットではなく空手仕様(というより武的身体)を創るための稽古だ。まず真向法で腰の位置を再確認し、上体をまっすぐ落としやすい状態にしておく。その後移動稽古を少し長めに行う。踏ん張る移動の仕方ではなくむしろ下半身は力を抜き、自然体のままの移動を長時間繰り返す。あわせて四つに組んで押しの訓練。これも相撲のように相手を押し下げる目的ではなく少々相手とぶつかってもふっとばされないような重心の落ちた身体を創るため。これが馴れるまではかなりキツイ訓練のようで力で押してしまうと道場を2-3往復しただけでヘトヘトになってしまう。

13日は古参会員のSS君のほか比較的会員歴の浅い会員2名。広い場所での稽古になれていないものは途中からバテバテの様子だが古参会員のSS君は疲労を表情に出さず淡々とこなす。技術指導も古参会員がいてくれると進めやすい。

14日からは東京稽古会会員のNN君が参加。まだ出席20回程度のNN君、やはりバテバテながら下半身は東京稽古会リーダーО君の指導がきいているのか、しばらく見ない間にかなり腰が重くなっており(いい意味で)、稽古の跡がうかがえる。NN君、肩関節がやや変形しており、このために突きがまっすぐ出にくいため稽古の後半は肩を柔らかくする稽古を中心に行う。

夜はSS君、NN君と串カツ屋で食事会。酒席でも話題は武道の話が中心。リラックスした状態でSS君がNN君の胸の緊張をとき、肩に力を入れず肩を動かす要領を伝授。思わぬ補講稽古となったが3時間の飲み会の間にかなり肩の硬さがとれてきた。

最終日の午前はNN君にマンツーマンで特別補講。狭い場所で肩関節の動きを徹底チェック。

午後はツイッターフォロワーでもある合気道稽古生のT氏がゲスト参加。T氏はこの盆休みに関西武者修行ツアー(?)中。合気道に役立つように投げられにくい身体と肘関節の極め方も下半身強化に加えて稽古。肘関節を極める投技も腕力で相手の腕をねじりまわすのではなく身体の中心からくる力が重要であることを再確認。同じ小手返しでもほんのわずかな腰の角度の使い方で威力が異なることを確認。役に立ててもらえるだろうか。途中アゴを軽く極めたところ首を痛めたようなので入り身投げ系の技術を稽古できなかったのは残念だが。

猛暑の中の稽古、最終稽古が終って帰宅した時の感覚は学生時代、フルコン空手の合宿から帰ったときのような爽快さである。書中稽古はシンドイが精神的にプラスになる部分も多い。そして稽古後のビールも美味い。
関連記事
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

古流修行者

Author:古流修行者
大阪、尼崎で沖縄空手を指導しています。また東京稽古会も発足しました。型で身体と動きを創ることを中心としています。興味をもたれた方はjyoutatsuhou@gmail.com までご連絡ください。

武道上達法研究会 古伝沖縄空手指導日誌

アクセスランキング

アクセスランキングに参加しています。ご来場いただいた方は上のバナーをクリックいただければ嬉しいです。
[ジャンルランキング]
スポーツ
968位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
格闘技
56位
アクセスランキングを見る>>

月別アーカイブ

QRコード

QR