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指導者としての「初心を忘れるなかれ」

水曜の稽古では東京稽古会リーダーのO君が参加。

他の稽古生は比較的最近入会したものばかりだったためO君に指導助手を頼む。初対面の会員はO君の突きを受けて悶絶。どちらかと言えば腕は細いO君だが相手を貫くような突きをはなつ。会員諸氏も腕のバルクアップが必ずしも突きの威力増大につながらないことを理解できた様子である。

このO君、関西在住時より指導の上手さでは定評がある。「Oさんは自分の拙い動きを再現され、そのあとに正しい動きを示してくれるのでとてもわかりやすかったです」と会員歴3カ月のY君。

現在指導されている多くの方々も初心者のころは先輩たちの動きが神技のように見えた時期があったはずだ。「手本どおりやれ!」と言われて真似できなかった記憶もお持ちだろう。名コーチに努力型が多いのはこのプロセスが長いため「なぜ初心者は手本通りに技ができないか」を自身の経験として理解しているのだと思う。

私のような鈍物ですら「ほら、力抜いたらええんや!簡単や!」というような指導を行うときがある。教え下手な指導者は初心(の時代)を忘れた指導者である、と言っていいかも知れない。
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古流修行者

Author:古流修行者
大阪、尼崎で沖縄空手を指導しています。また東京稽古会も発足しました。型で身体と動きを創ることを中心としています。興味をもたれた方はjyoutatsuhou@gmail.com までご連絡ください。

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