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型は改変しない、改変の多くは改悪だ

今日の稽古では途中から後輩(以前所属していた流派の後輩黒帯諸君)に特別参加してもらい、当会の生徒に型の指導をしてもらった。

型自体は同じだが相手と手が触れたときに我々それぞれの個性が出る。いつもは私が単独指導しているので生徒にとっては「私の技=流派の技」となってしまっているようだが今日は型が同じでも手に触れた時の感じに個性が出ることを体験してもらった。皆日頃の稽古と違った感銘があったようだ。

私も後輩達も先生に特別長く指導いただいた。しかし、同じ型をしていても個性が出てしまい、受ける側には感触が異なってくる。皆が違う体格、性格を持ち、違う人生を歩んでいる以上ある程度やむをえない。大事なのは根本となる型が不変であることである。そして同じ型の応用にそれぞれの個性が生じてる。

応用技法になれば異なるが基本となる型は皆同じ。「先輩の生徒さんは先輩と違う型の動きをしていますね」と言われたときは的を得ていただけに少々ショックだった。毎回何度も手を取り、いい見本、悪い見本を示しているのだが癖が抜けきれない。やはり日常生活やそれまでのスポーツ、さらには書物などから吸収した知識が素直な技の伸びを妨げるのかも知れない。社交辞令もあろうが「短期間でよくここまで上達させましたね!」と言われたのがせめてもの救いである。

私は型はまったく改変せず伝えている。

その必要はないからだ。最高の型を教えていただいたと思っている。
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古流修行者

Author:古流修行者
大阪、尼崎で沖縄空手を指導しています。また東京稽古会も発足しました。型で身体と動きを創ることを中心としています。興味をもたれた方はjyoutatsuhou@gmail.com までご連絡ください。

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