記事一覧

ただ一度の試合 (前編)

フルコン空手ではオープントーナメントという大会エントリー形式がある。様々なレベルのオープン大会があり、自分に適したルール、レベルに応じて試合にエントリーできる今はいい時代だと思う。

私がフルコン空手現役時代(学生時代)はフルコン空手の試合は極真会館をはじめトップレベルの選手のみのものであり参加も敷居が高いものだったがそれでも大学空手を引退する時期から少しづつこの形式の試合が一般化されつつあった。

大学時代、試合に出た経験は一度しかない。大学4年時、後輩の紹介である流派のオープントーナメントに同期で主将だったTとともにエントリーした。体力(スポーツ体力)の全盛時に試合を一度してみたい、という欲求は抑えられなかった。小規模ながら関西を中心にかなり実力が知られつつある流派だった。

大学ではいわゆる極真ルール(手での顔面攻撃なし、投げ、つかみなし)で組手を行っていたがこの大会は頭部のみスーパーセーフ着用のKOおよびポイントで勝敗が決まるルールだった。

最初にTが出場、Tはローキックと膝蹴りが得意で後に正道会館王者となる川地選手とも戦ったことがあるパワーファイター。コンビネーション(サバキ)も巧みだったが自分よりも小柄な選手に開始後わずかな時間で軽い顔面パンチを何本かもらい、あっさりポイント負け(顔面パンチが入ればポイントになるルールだった)。あれあれ、と応援していた私も後輩も落胆。

やはり顔面攻撃が入ると戦い方がまったく異なる。順番を待ちながら私は戦法を考えた。

(この項続く)

関連記事
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

古流修行者

Author:古流修行者
大阪、尼崎で沖縄空手を指導しています。また東京稽古会も発足しました。型で身体と動きを創ることを中心としています。興味をもたれた方はjyoutatsuhou@gmail.com までご連絡ください。

武道上達法研究会 古伝沖縄空手指導日誌

アクセスランキング

アクセスランキングに参加しています。ご来場いただいた方は上のバナーをクリックいただければ嬉しいです。
[ジャンルランキング]
スポーツ
852位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
格闘技
53位
アクセスランキングを見る>>

月別アーカイブ

QRコード

QR