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中級者以上の稽古

本日(2017年1月22日)の稽古は風邪や仕事での欠席者が多く、参加は古参のSS君と会員歴2年半ながらこの1年進歩著しく、最近は指導助手をすることも多いK君の2名のみ。いささか淋しい参加人数ではあったが術理等を理解(頭では)している会員達ばかりなので指導もやりやすく、また稽古内容も変わってくる。

中上級者の稽古といっても特に長い型や複雑な約束組手を教え込むわけではない。むしろ初心者のころの単純な動作、姿勢に戻る稽古である。本日のサンチンは立ち方、歩法と中割れの動作に負荷抵抗をかけみっちりと行った。休日ともなれば他道場での指導も含め数時間のトレーニングをこなすSS君も10分ほどの移動稽古でギブアップ。

試合のない流派・道場ではある程度型の順序や約束組手を覚えてしまうと稽古生のモチベーションをいかに維持するかが課題となる。やたら長い順序の型やどう考えても現実にありえない複雑な攻防の約束組手を教え込み、初段と5段の力量の違いは単に知っている型や約束組手の数が多いだけ、というケースも少なくない。

私見だが変わった型や約束組手を教え込むのは初級者には興味を持たせるためには有効だ。しかし上級者になるために必要なことは型の量を増やすことではなく、質を高めることである。武術においての質とは何か?

答えはシンプル、技の破壊力とスピードである。

力やスピードをアップするのにやたら型の数を増やす必要はない。上級になるほど一見稽古内容はシンプルとなる。



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古流修行者

Author:古流修行者
大阪、尼崎で沖縄空手を指導しています。また東京稽古会も発足しました。型で身体と動きを創ることを中心としています。興味をもたれた方はjyoutatsuhou@gmail.com までご連絡ください。

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