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強い指導者が必ずしも真技を指導するとは限らない

まだ沖縄空手の道場に通っていたころの話。

あるとき外国人の体験者がいた。日本語はほとんど解さなかったが先生の高名を知り、別の稽古生に紹介されてきたようだった。

「言葉がわからんでも気にすることはない。いや、なまじ言葉がわかると言葉で技を理解しようとする。むしろ言葉がわからんほうが目と身体で真剣に体得しようとするから有利なんや!」と先生は言われた。

そのときは「そうか」程度の感想だったが今思い出せばなかなか蘊蓄のある内容だ。

一例をあげれば先生は「大きく手を回せ!」と指導されるとき、型での手の出し方はどう見ても軽く短く手を回されていた。また「最短距離を取れ!」と指導されてていたときの手はむしろ遠回りされていた。

先生がどのような意図で弟子・生徒に実技と違う指導をされたのかはわからない。しかし先生の指導を忠実に守ったものほど先生の技量に近づかなかった現実はある。



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古流修行者

Author:古流修行者
大阪、尼崎で沖縄空手を指導しています。また東京稽古会も発足しました。型で身体と動きを創ることを中心としています。興味をもたれた方はjyoutatsuhou@gmail.com までご連絡ください。

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