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指導者の責任

新入会のSF君は19歳、当会最年少で高校時代は空手部に属していたという。いわば体力的に全盛時のはずだがすっかり身体が変形しており、腕を振る、足を上げる、指を握るといった自然な運動に障害が出ている。聞けば部活ではひたすら飛び込み逆突きの繰り返しと拳立て伏せを限界までやらされたという。

少しマトモな目で見れば運動に無理があることはわかるのに・・SF君の空手部の指導者の目は節穴としか言い様がない。それほど身体を酷使して覚えた技術も少し身体をずらせばほとんど威力のないものだった。

そのような練習でも成績の残せる生徒はいたのだろう。人間誰しも差がある、ある人には容易なことでも別の人には困難なことがあるのは当然。そしてツブされていった多くの生徒は忘れられ、指導する側は知らん顔。多くの高校スポーツの指導者の実態はそんなものかも知れない。

幸い徐々に腕はまっすぐ伸びはじめ、突きのスピードも出てきている。失った時間はもどらないが本来の身体は完全とは行かないまでも少しずつでも取り戻すことができそうだ。
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古流修行者

Author:古流修行者
大阪、尼崎で沖縄空手を指導しています。また東京稽古会も発足しました。型で身体と動きを創ることを中心としています。興味をもたれた方はjyoutatsuhou@gmail.com までご連絡ください。

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