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コラボイベント開催!沖縄空手体験会

武道上達法研究会ではこの夏、尼崎で活動する沖縄空手道場「上地流唐手道 巴会」様のご協力のもと体験交流イベントを行うこととなりました。

* 当会および巴会様の型、技術、稽古法などに関心をお持ちの方
* 所属する道場が夏休みで稽古の機会を探されている方
* 沖縄空手をはじめたいが本やWebだけではどのようなものかよくわからない方

などをが対象です。道、流派の経験は問いません、まったくの初心者でも歓迎です。

当会も初の外部向けコラボイベントということもあり多くの方に楽しんでいただけ、かつ経験者には稽古に有益なものとなるものにしたく思います。

日時 平成30年8月12日(日)
   午後4時開始、6時終了

場所 尼崎市・ベイコム総合体育館 
費用 会場費用として500円の負担をお願いします。
服装 運動できる服装なら可。安全のため表面に金具等が出ていないものを着用ください。

内容

午後4時集合

1)補助運動(巴会様、当会)
2)型演武
3)分解組手・鍛錬法紹介
4) 個別ワークショップ(複数ブースにて体験稽古会)

午後6時終了
個別ワークショップが今回セミナーの中心となります。一方的に見せる、教えるといった形よりできるだけ手をとり技の感触をつかんでいただけるものにしたいと考えています。

興味を持たれた方は
1)氏名
2)年齢
3)武道・スポーツ歴
ご記載の上
jyoutatsuhou@gmail.com
もしくはツイッター  @jyoutatsu  宛てのDMにてご連絡お願いします。

手合わせ稽古会




7月1日(日)、午前の通常稽古のあとプロ格闘家の菊野克紀選手主催の手合わせ稽古会に参加。

会場に向かえば当然ながら現役バリバリと思えるファイターが多い。私は最高齢かそれに近く、「今さらいいトシをして」との思いもあったが1年たてば確実に1年衰える。ある程度競技的に体が動く年齢のうちに「使える古流」として多くの方の技を見切れるか試したいとの気持ちが抑えられない。

感想 - 「行ってよかった!」

開始早々のスタミナ切れでスパー相手の方たちには物足りない思いをさせたと思うが学生時代のような組手の連続ですっかり気持ちが若返った。

菊野選手との組手では見事に顔面にパンチをもらった。怪我をさせず、かつ「入った!」と思わざるをえない。プロの矜持だろう。そろそろ組手リタイヤを考える年になって「自分なりの思い出に残る組手」を記憶に追加。

組手には人柄が出る。打たれたことが不快でなく、むしろ心地いい。
菊野選手、ありがとうございました。各地での手合わせ稽古会、ならびに「敬天愛人」興行の成功をお祈りします。





顔面ガードは大事だが・・・角を矯めて牛を殺す

学生時代のフルコンタクト空手(サバキ空手)では顔面ガードを重視された。

間違った指導ではない。しかしたかだか空手歴3年程度の人物に指導させるとトンデモテクニックが伝授されることが少なくない。クラブのOBは「左パンチを打つ時には右手を開いて左側の顔面をカバーする、右パンチを打つ時には左手を開いて顔の前におく、これを永遠に繰り返すのが正しい基本じゃ!常にどちらかの手を顔の前に置け!」と指導していた。打撃系格闘技をされている方はこの技術が可能か、一度試してみるといいだろう。

組手ルールはいわゆる極真ルールだった。最初は顔面攻防を意識した構えをとっていても組手に熱中すれば顔は前に突き出しながら手は腰の辺りまでおろし、大振りパンチの左右連打を相手を押し出す組手を行った。やはり組手で押し負けるのはカッコ悪いのだ。顔面を意識する余裕はなかったのが正直なところだ。

経験なしに理論だけで技術を創るとときにトンデモ技術になってしまう。
一部の天才を別にすれば顔面攻防を覚えるには顔面攻防のある組手をするしかない。

柔らかい手刀受け




多くの空手流派に「手刀受け」という受け技がある。両手を前方に出し、前手の手刀で相手の突きなどを払い受ける技であるが自由組手はおろか約束組手でも威力のある受けとすることは難しい。

沖縄空手の先生からは「ウチの流派の手刀受けは柔らかく使うんや!」と指導された。事実先生はこちらの突き技を鞭のように巻き取り反撃の当身や逆技を使われた。

私も稽古はしたので型のなかではそれなりに見せられるようにはなったものの実用技とはなかなか思えなかった。そもそも力を抜いた手刀などまず効きはしない。手刀受けの分解組手も相手の協力あってのものだった。

あるとき昇段審査会のあと同門の先生からアドバイスをいただいた。

「手刀受けという言葉に惑わされないこと。そもそも沖縄には手刀受けという言葉もなく本土で便宜的につけられたものだ。両手を前に出し円を描くような動作自体が受け(かけ)になる。大事なことは両手の手首を柔らかく使うこと。結果的にそこから変化して手刀となってもかまわないが無理に手刀を使う必要はない」

目から鱗だった。

冒頭ツイートの動画を見て「なぜこれが手刀受けの稽古なんだ?」と思われた方も多いと思う。

手刀受けという言葉自体が不適切なのかもしれない。




三木稽古会開設のお知らせ

武道上達法研究会ではこのほど兵庫県三木市にて定例稽古会を開催することとなりました。播州地区在住、在勤の方で当会に興味を持たれている方からの連絡をお待ちしています。

指導は私、古流修行者が行います。希望者は大阪本会でも稽古可能です。

稽古場所 : 三木市コミュニティスポーツプラザほか
日時   : 不定期ですが原則として毎週水曜もしくは木曜夜間 (7時ころより2時間程度)
会費   : 
       (1)入会費 (入会時に年会費として四千円)
       (2)年会費 四千円(毎年一回、入会時及び4月に納入)
       (3)稽古チケット 10回分15000円
       (4)施設使用料実費 

なお、初回は無料体験参加です。

入会資格 : 常識・礼節のある方であれば特に資格は設けません。連絡のルーズな方はご遠慮ください。

内容 沖縄空手の型を中心に稽古します。大阪の本会と異なり当面の間は自由組手よりも基本的な型の注意点、身体操法を中心に稽古の予定です。

発足したばかりですので日時、場所その他柔軟に運営したく考えています。

興味を持たれた方、体験参加の希望等は 

1)氏名
2)年齢
3)武道・スポーツ暦
4)おおまかな住所(もより駅など)
5)稽古希望日

記載の上 jyoutatsuhou@gmail.com までご連絡ください。

型の解釈と自分の技

先日、ある武術を指導されている方と交流した。

接近した状態から手で金的を攻撃する技法を見て
「それが型の分解なのですね」
と言われたので
「これを分解組手や技としては指導していません。
たまたま私の体からはこの技が出しやすかったので、この技が出ました。しかし会員には蹴りでも投げでも自分のだしやすい技を出せばいいと指導しています。
相手を死に体にすることが大事なのでどの技を使うかはそれほど重視していません」
と回答した。

空手の型の中の動作では中途半端ともいえる形の技が少なくない。もっとも重視するナイハンチ(内歩進)の型などはその典型だろう。手を横に広げたり、単発のカギ突きはそのまま組手で使える技ではない。

逆に言えば各自の体に合わせて応用は無限である。

受け技で防御する?

当会の自由組手は強弱を競うものでなく、お互いの攻防の欠点を指摘しあう程度の軽度のものだ。安全のため力、スピードはセーブして行っている。

さて、スピードを抑えた組手になると空手経験者に多いのが相手の攻撃に受け技を出して防御しようというものだ。例をあげれば相手の顔面パンチを外受けし、外側にまわりこんだり、前蹴りに対して下段払い受けで防御するもの。サバキ系、ポイント制など流派やルールの違いはあれ受け技→反撃技のパターン稽古を行っている道場は多いと思う。私も大学時代はこの手の約束組手を数多くこなした。

しかし、スピードを抑えた組手においてすらこの手の技術はよほど力量差がないとこの手の受け技は使えないのが実情ではないだろうか。まして全力での突き、蹴りに対しては同レベルの相手ですら難しい。

「受ける」というう意識自体が相手に先手を許しているともいえる。先手を取らせれば勝率は下がって当然。受けるという行為自体に無理がある。「触れる」程度なら可能かもしれない。

空手に受けなし、との先人の言葉を再考してみよう。


交流 - 上地流唐手道



尼崎で稽古されている上地流唐手道巴会様のご好意により交流稽古に参加させたいただいた。

空手に興味ある方ならご存じだろうが上地流は空手の源流である唐手(トウデー)の流れをくむ名流である。系統としては那覇手に属し、貫手、足尖蹴り、コツカケなど独特の技法・鍛錬で知られている。

巴会様は比較的年齢の高い稽古生の方が中心であることもあり「昔ほどのキツイ鍛錬は行っていないのです」とのことだったが小手鍛えをはじめとする鍛錬は学ぶとことが多く、汗で変色した鍛錬具やボロボロになるまで蹴りこまれた砂袋が昔日の稽古の厳しさを思わせた。

私も以前より興味のあった「コツカケ」の鍛錬法を教授いただいたが、同会のS先生に私の肩をみられて「先生(私のこと)はもうコツカケができていますね」と言われたときはどこかで同じ沖縄空手の脈流が共通するのかな、とうれしく思えたものだ。

武縁が広がるのは楽しいものだ。巴会の皆さん、ありがとうございました。

オキナワン・テイストあふれる道場で握り甕を用いた稽古に挑む筆者

投げ技の約束組手ー コツで投げる?




私の教わった道場では投げ技の約束組手を重視した。競技を重視しない流派で投げ技を重視する流派(合気道や少林寺拳法も含め)が少なくないことも理にかなっている。

欠点は「約束組手のための稽古」「投げ技のための投げ技稽古」となることへの懸念だ。ちょっとした「コツ」を知れば初心者相手には驚くほど約束組手が簡単にかかることがある。例えば「膝の抜き」とか「指の形を変える」などである。

間違いではないにせよこの手の身体トリックを重視すると実用から離れた稽古に時間を浪費するようになる。実戦でこの手の身体トリックを使う余裕はないだろうし、少々のトリックで鍛え上げた相手を崩すことも難しいと思う。柔道や総合格闘技などのスパーリングで試してみるといいだろう。巨漢を投げることの難しさがわかるだろう。

当会では投げ技の約束組手はあくまで「崩し」の基礎稽古としてとらえている。

系統・正伝・・・座波先生の話



私のツイートとしては多くの「いいね」をいただいているので同意される方が多いということだろうか。

座波心道流空手道師範のY先生にお話を伺う機会があった。座波仁吉先生は弟子(先生の直弟子)がその弟子(座波先生からは孫弟子)に間違った指導をした場合でも修正しないことが多かったとのこと。

① 直弟子に恥をかかせない
② 孫弟子が混乱する

ことが理由だったとか。

沖縄人らしい、先生のお人柄が偲ばれるエピソードである。

タイムマシンが発明されない限り正伝は特定できないのかも知れない。



プロフィール

古流修行者

Author:古流修行者
大阪、尼崎で沖縄空手を指導しています。また三木市稽古会も発足しました。型で身体と動きを創ることを中心としています。興味をもたれた方はjyoutatsuhou@gmail.com までご連絡ください。

武道上達法研究会 古伝沖縄空手指導日誌

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